うららか日和

美しい自然とつながり 心やわらかに感じたままを大切に

勇気を出した私の課題

何かにワクワクしている今日この頃です。

でも、その前に私の中では大きな壁を

乗り越えていかないといけないことがありました。

 

それは、、、

『父に史上最高のわがままを言う』

というものです。

 

もう1年前からの課題として

頭の片隅にずっと残っていて

小さな簡単ですぐに叶えてくれそうな

お願いをしたり

NO!と言ったりすることは

できるようになってきたのですが

史上最高までは出来ていませんでした。

 

言いたくない自分がドーンと居座っていて

NOと言えるようになっただけ大した進歩だし

それ以上はいいんじゃないか!?

と自分自身を納得させ

それ以上は見ないようにしていました。

 

 

 

この一年程の間で父への見方も

随分と変えていくことができました。

私が苦しい思いをずっとしてきたのは

厳しい父親のせいだったんだと

思っていました。

 

でもいろんな視点から

物事を見れるようになってくると

苦しい思いをさせていたのは

父親でなく私自身であり

厳しくて怖い存在だと

私がそう思い込んでいただけだった

と思えるようになりました。

 

そして本当は最初から

私は両親の愛の中に居たのではと

やっとわかるようになってきました。

 

そんな中どうしても父に最大のわがままを

言わなければいけないような状況に

至ってしまっていました。

 

それも回避しようと思えば出来たのでしょうが

私自身も成長してきたし

ここは向き合って乗り越えてみよう

という気持ちになったのです。

 

不安に思うこともありましたが

その感情も私の幻想でしかないと思うと

結果はどちらでも良くて

私がしたいのはというと

父親に最大の甘えを言ってみる

頼ってみるということでした。

 

もしかしたら最後のチャンスかもしれないと思い

”史上最大”いうよりも”人生最後”といった思いで

自分自身の恐れや不安と向き合い

父に伝えてみました。

 

 

結果はOKでした。

 

 

 

何だかものすごい肩の荷が降りたのを感じたし

伝えたことで安堵し楽になりました。

もうこの先これ以上の大きく立ちはだかる

壁はないと思うくらいで

本当に言ってみて良かったです。

 

私にとってはやはり

とってもとっても大きな愛の存在でした。

そのことがわかるようになれて

すごく幸せ者だなあと思っています。

 

父へ、ありがとう。