うららか日和

美しい自然とつながり 心やわらかに感じたままを大切に

繰り返す体験を通して

私の根っこにある怖い体験。

そこの部分は癒されたと思っていたけれど

まだまだ完全にではなかったようです。

 

また同じようなことを見せられたり

同じ感情が蘇るようなことが

起こったり最近もありました。

 

忘れようとして考えないようにしたり

そういう怖いことがもうないようにと

逃げたり、安全帯の中にいるだけだと

何度も似たような体験をさせられて

学ばされていると思います。

 

なので、繰り返したことや感情を通して

自分の内側を観察してみました。

 

 

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そこには

怖いとしがみついている

小さな女の子がいて

その子に大丈夫だよと優しく

声をかけて抱っこしてくれる

大きな人がいました。

 

そしてもう大丈夫だよと

下に降ろそうとしても

ずっとしがみついていて

離れない女の子。

 

大丈夫だよという言葉を信じて

目を開ければ

何もないことがよくわかるのに

怖いと目をつぶったままなんです。

離れたくないんです。

 

私はそんな女の子に

無理に目を開けさせようとしたり

下に降ろそうとしたり

怒ったりせずに

ずっと大丈夫だよと言って

安心させたいし待っていてあげたい。

 

この女の子が

大丈夫なんだと抱っこから

降りれるようになるにつれて

私の中にある恐怖も

解消されていくんだろうなと

思います。

 

優しく抱っこしてくれている

大きな人は父親的な人かなと

思っていたのですが

そうではなくて

もしかしたら私なのかもしれないと

思いました。

 

今までは父親や誰かに大丈夫だよと

守って欲しかったのですが

私が私にして欲しかったことなのではと

そんな風に感じたりしました。

 

なので今まで自分に

厳しくしてきたことを責めることなく

もっともっと優しく

接してあげようと思います。