うららか日和

美しい自然とつながり 心やわらかに感じたままを大切に

ありがたい環境に感謝

毎日暑い日が続いていますが

トンボを見かけるようになり

少し早い秋の気配も感じています。

 

若かった頃は田舎よりも

賑やかな都会に憧れていましたが

最近は田舎の自然のありがたみが

わかるようになり

豊かな自然に囲まれた環境で

生活することができて良かったなあと

思うようになりました。

 

 

環境といえばMayumiさんの

ソウルワーク講座の中でも

環境要因も含めて使えるものは使う

というお話があり、

 

ん??

全部使っていいの?

とその時は妙に反応してしまいました。

 

わたしは何でこの家に産まれてきたんだろう

そのせいでわたしは幸せじゃなかったんだ

と思うこともあり

 

辛いことや悲しいこと我慢することばっかりで

もっと他の家に産まれたかったと

よく思っていました。

 

三人姉妹の長女で

両親は自営業(建設業)をしていたので

子どもの頃から跡取りとして

家を継ぐ運命だと言われてきました。

 

長男じゃないのに、男じゃないのに

何で継がんといけんの?

とすごく嫌な思いをしてきました。

 

普通の女の子みたいに

お嫁さんになりたいとか

保育士さんになりたいという夢も

 

どうせわたしは家を継がないといけないから

どうせ叶わないことだからと

逃れられない運命だとして

自分に言い聞かせてきました。

 

本当に親や育った環境

そして自分自身を

恨んでいたと思います。

 

さらに、そんな感情にも蓋をして

親の思い描いた通りの人生を

はみ出すことなく

ちゃんと良い子になって

言われた通りにやってきました。

  

それが環境要因も使ってみる

というふうに視点を変えてみたら

 なんと恵まれた環境の中に

わたしはいるんだろうと

嫌いだったこの環境に対する思いが

ひっくり返ってしまいました。

 

豊かな自然が身近にあることも

そうですが

勤めていた会社を辞めても

主婦業をしながら

家業の手伝いをすることで

収入も得られているし

子どもが小さい頃は

面倒を見てもらうことができたし

 

目の前の当たり前のことが

本当はありがたい環境であり

わたしはその中で毎日を

平穏に暮らすことができているんだなあと

思えるようになってきました。

この環境を悪者にしていたのは自分であり

とことん拒否していたように思えました。

 

本当はそうじゃなかったんだと

また1つひっくり返った感じがします。

 

このひっくり返った時に感じる

真実に出合えたような

幻想から抜け出したような感覚が

私の魂からの喜びのような気もするし

心の豊かさにも繋がっていくのかなと

思っています。

 

辛かったり嫌な思いをしたことも

全部味わうためでそれを含めて

今の私が創られているんですね

 

”今までよくやってきたね”と

いっぱいいっぱい褒めて

抱きしめてあげたいです。

 

自分の内側を見るようになり

それをアウトプットすることで

外側からも見るようになり

 

小さな何でもない気づき

かもしれないけど

わたしの喜びはとても大きく

少しずつですが、感謝の気持ちへと

内も外も変わっていっている

 

何もかもが

ありがたいありがたい、ですね。

 

全てに感謝、感謝です。

 

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