前回の心揺さぶられたという
子どもに関してのことで
自分自身の見えてきたことというのは
それは 『恐怖』 です。
今時点の自分の弱いところだと思いました。
特に子どもに襲いかかろうとする
恐怖に関しては
私の心を一瞬で奈落の底に突き落とし
ハートをえぐられるような
掻き乱される思いを感じてしまいます。
今回は子どもから
予防接種をしないといけない
強制っぽいという話を聞いたことで
私個人としてはさせたくなかったので
すごく動揺させられました。
もちろん相手側の意図も理解できるので
どうしたらいいのか
私も同じように子どもにさせないように
強制するのか
子どもから見たらそれも同じことなのでは
ないのか？
などと自問自答し悩みました。
自分に襲いかかる恐怖であれば必死になって
その恐怖心を拭い去ろうと何とかできるけれども
子どものこととなるとどうしようもないと
思っていたり
一緒に住んでいればまだしも
離れているとそういうわけにもいかないし
どうすればいいのか悩めば悩むほど
『恐怖』という名の魔は
ただただ私の弱い部分につけこんで
恐怖心へと引っ張り込もうとしてきました。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが
私の感覚としてはそんな感じだったのです。
大切なものを失ってしまうんじゃないか
という恐れや不安、怖さでいっぱいでした。
この春やっと我が家から
巣立っていったなあと
喜んでいたのは表面上であって
心の奥底では心配だったり
不安だったりして
心からはまだまだ信頼できていない
部分もあったのだと思います。
とにかく心のざわつきを消したかったので
冷静に考えようと
自分の気持ちと子どもの気持ちを
分けてみることにしました。
そして私はどうしたいのか？
ということを考えていくと
自分の内側へと入り込むことができて
答えが見えてきました。
子どもに嫌がられるかもしれないけど
怒るかもしれないけど
私のことを嫌いになるかもしれないけど
でも子どものことを守る私にできる
精一杯のことをして
あとは天を信じて
自分を信じようと決めました。
それぞれが笑顔の結果になるようにと。
そして子どもの言っている通りなのかを
確認することにしました。
半端ない緊張を穏やかな状態にして
勇気を出して聞いてみると
そうではないことがわかり
ひと安心したのです。
ほんと自分自身のことではなく
周りにばかり
気がいってしまってたんですね〜
そのことをよ〜く自覚させられました。
そして自分の内側へ意識を向けて
完全に入った時の
周りのざわつきがフッと消えた瞬間
とても心穏やかになれることが
わかりました。
今までそれができてなかったんですね。
それに自分自身を信頼するということも。
子どものことも自分の恐怖を安心に
変えていけばいいことだし
自分の心を整えることの大切さや
全ては自分次第ということを再確認
させられました。
すると子どもの頃に経験していた
恐怖を新たにふと思い出して
その時のざわついていた心に蓋して
見て見ぬふりをしていた自分を
癒してあげることができました。
まだ癒されていなかった
恐怖心があったんですよね。
今回私にとってはすごいショッキングで
怖い出来事でしたが
自分の弱いところ部分や癒し
気づきを見つけることができた
ありがたい出来事になりました。
