うららか日和

美しい自然とつながり 心やわらかに感じたままを大切に

石仏観光をして思うこと

今月、ある石仏に行ってきました。

そこに行った後に思うことがあるので

アウトプットしてみようかなと思います。

 

 



その石仏には団体で行ったので

ガイドさんが案内をしてくれました。

 

その石仏はなぜ造られたのかは

正確にはわからないようですが

都から腕利きの職人さんを呼び寄せて

如来様や菩薩様などを岩に彫ったようです。

 

見本となる石仏は素人のわたしでも

綺麗だなと思うお姿でした。

丁寧に彫られてる感じです。

それ以外の石仏は真似をして

彫ったのでは?ということでした。

 

ガイドさんによると

職人さんが彫った石仏は

春分秋分の日は真正面から

日が昇る場所にあるということで

今年の秋分の日に撮った写真を

見せてくれました。

 

写真を見ると

石仏全体に太陽の光が当たり

神々しく見えました。

 

さらに教えてくれたのが

昔は真下に池があり

そこに太陽の陽が当たり

反射した光が下からも

石仏を照らしていたということです。

 

春分秋分の日は

上からも下からも光が差し込み

石仏さまたちに後光が射し

キラキラ輝く仕組みに

なっていたんですね。

すごいですね。

 

でも今は池は無くなって

上からの光だけになっています。

 

これって何だか自分自身にも

当てはまるんじゃないかという

気がします。

 

本来は上からと下から両方から

光が入ってきて

如来さま方が輝くものが

池の水は枯渇してしまい

輝きも半減しているように

思いました。

 

そして最高に輝く日が

春分秋分の日という事

つまりバランスが取れていないと

いけないようにも感じました。

 

逆にバランスが取れて

綺麗な水で潤いを取り戻せれば

自然と光り輝く仕組みでも

あるのだろうと思います。

 

 

そんな素敵な池はどうして

枯渇したんでしょうか。

また池を復活させたいですね。

 

池を復活させるためには

やっぱりまわりの出来事を通して

自分の内側の封印に気づき

外していくことが

必要なんだと思いました。

 

その封印を解除していけば

輝く光が半分だけではなく

全体に降り注がれていき

周りも光り輝けるのだと。

 

そんな気がしました。