うららか日和

美しい自然とつながり 心やわらかに感じたままを大切に

身近にある薬草で健康な身体に

 

例年の梅雨時期とは違い晴れの日が多く

たまに降る雨は

草木や野菜などの植物にはうれしいくらいで

ちょうど良く雨が降ってくれています。

 

そしてうちの庭には今どくだみ草が生えています。

どくだみといえば身体に良い薬草ですが

繁殖力が強くて困るという方も多いと思います。

 

うちも困っていて今までは薬草というより

雑草扱いで抜いて草むしりしていたのですが

自然農法を学んでいくと雑草も虫も何もかもが

自然には大切で必要なものだということが

わかってくるようになりました。

 

雑草は土の乾燥も防いでくれるし

小さな虫たちの住処にもなるし

畑では土を肥やす栄養にもなるんです。

もう宝物にしか見えなくなってきましたね。

 

だからちゃんとこのどくだみ草の命も

薬草として生かしてあげられるよう

今年はどくだみ茶を作ってみたところです。

 



作り方はとっても簡単なんです。

どくだみを採ってきれいに洗い天日干しをします。

その後細かく切ってフライパンで香ばしく

煎ってあげれば出来上がりです。

 

今まで引き抜いて捨てていたなんて

ものすごくもったいことしていたなあ

って思います。

 

毎年自然に生えてきているから本当に

ありがたいですよね。

すぐ目の前に生えている植物を取り入れることで

健康になれるんです。

 

太陽のパワーや大地のエネルギーをたっぷりと

吸収しているでしょうから身体には

とっても良いはずですよね。

わざわざドラッグストアなんかで買わなくても

もういいかなあと思っています。

 



そしてフライパンでどくだみを煎っている時ですが

子どもの頃のことを懐かしく思い出しちゃいました。

 

お茶摘みに行きその後

家にある大きな窯で摘んだお茶の葉を煎って揉んで干して

とばあちゃんがお茶の葉を作ってくれていました。

 

他にも味噌やこんにゃくや漬物、梅干しにうどんなども

ばあちゃんの手作りのものだったので

愛情たっぷりに作ってくれてたんだろうなと

当時のことを思い出しちゃいました。

 

もちろんどくだみ茶も麦茶に混ぜて

夏場は作ってくれていました。

今でもどくだみ茶は大好きです。

 



自分で作ってみたどくだみ茶はというと

優しい味わいで美味しくいただきました。

 

瓶いっぱいに出来たこの手作りどくだみ茶で

自然からのエネルギーを取り入れ

身体のデトックスをしつつ今年の夏は

健康な身体を維持していこうと思います。

 

 

まだまだどくだみ草は生えているので

今度はどくだみチンキを作ってみようと思います。

どくだみ茶作るのも楽しかったし次も楽しみです〜♪