うららか日和

美しい自然とつながり 心やわらかに感じたままを大切に

蓋を外してみる勇気

 

梅雨入り宣言もあり

あちこちで田植えをしていて

風情ある田んぼの風景が

広がっています。

 

田植えが終わった

梅雨時期の田んぼの風景を見ると

とっても穏やかな気持ちになりますね。

 

 

 

そんな穏やかな景色に癒されながら

6月の前半はというと

私の内側の奥深くにある

嫌な感情の炙り出しがありました。

 

すごく怖いという感情で

恐怖を感じるものです。

 

この恐怖を二度と味わいたくないと

奥深くに押し込めて出てこないように

している感情をあの手この手を使い

忘れた頃わたしに見せてくるのです。

 

ちょっとした心配事や不安が

どんどん大きくなり

そこの意識から離れられなくなると

この恐怖感と結びつけられて

しまうようです。

 

元にあるものが無くならないと

何度でもこの感情が出てくることが

分かってはいるのですが

こうやって炙り出される事がなければ

向き合いたくない感情でもあります。

 

しかし私の闇とも言えるような感情と

向き合わないままだと

何度も同じ恐怖感を味わうことになって

しまいますが

 

逆に考えれば

向き合えれるような状態に成長できたから

出てきているということも

あり得るかもしれませんね。

 

私の頭の中では

まだ起きてもないことを考えてしまい

過去の記憶と結びつくと

物凄い恐怖に襲われてしまい

不安や心配がさらに募り

身体もその恐れに反応してしまいます。

 

この感情から抜け出さないと

という気持ちがあればあるほど

抜け出せなくなって

頭の中はぐるぐると恐怖感で

いっぱいの状態になってしまっていました。

 

そんな心の状態を解放してくれたのは

家族の存在でした。

娘に話して「大丈夫だよ」と言ってくれたり

旦那さんに話してみて

いつもと変わらない姿を見ていると

 

やっぱり私が不安な方へと

考えているだけなんだという事がわかると

心も落ち着きいつもの生活に意識を向けることで

安心感に変えていくことができました。

 

 

もしかしたら私の妄想だけでなく

魔に操られていたということも

あるのかもしれません。

 

もしそうだとすると

これからは操られないためにも

しっかりと自分と繋がり自分自身を

もっと信じていこうと思いました。

 

そしてこの恐怖感を持っている自分も

闇だと思っている部分もぜーんぶ

私の中にあっていいと自分自身に宣言し

受け入れてみることにしました。

 

奥深くに押し込むのをやめて

普通にそこにいていいよといった感じで

いつでも向き合える状態にして

あげようと思いました。

 

全てを優しく包み込んであげられるよう

器を大きくしていきたいなと

思います。